のんびりブログ

「シンカリオンZ」全41話を視聴した感想!残念だった部分は劇場版・次回作での巻き返しに期待したい?

 

ネコパパ
ネコパパ
フゥ、ようやく仕事のヤマ場もひと段落…
ニャーイ
ニャーイ
この時期は親子ともに年度切替や人事異動でバタバタするからな。とりあえずパパも左遷されずに済んだみたいで何よりだ

 

さて、早いものでアニメ「シンカリオンZ」の最終回から約一ヶ月経ちました。

 

ここで再度確認しておきますが…

ネコパパ
ネコパパ
まだ最後まで視聴していない方、いませんよね?
アンチョン
アンチョン
見てないヒトが先にこんなブログに辿り着くはずもなし…さすがにもう大丈夫っしょ!

 

ハイ、では大変お待たせしました!

 

本日の記事は、

アニメ「シンカリオンZ」全41話を見た感想

です!

 

この1年間シンカリオンZを見てきた私はもちろんのこと、コアなファンである皆さんも色々と思うところがあったのではないでしょうか。

ニャーイ
ニャーイ
触れてはいけない部分や口に出せないあの言葉…ヒトの世界は大変だ

 

今日はそんな口に出して言えないようなコトをそのまま書き出していこうと思います!

 

読む人によっては気に障る部分もあろうかと思いますが、これもシンカリオンへの愛ゆえということで何卒ご了承下さい!

ネコパパ
ネコパパ
次回作へ期待を込めたつもりで書いてますのでどうかお許しを〜!
アンチョン
アンチョン
記事内容に間違いがあったらご指摘お待ちしてま~す

 

度重なるアニメ運休で感じた「温度」の違い?

 

いきなりで申し訳ないのですが…

 

私がまず感じたことはコレ!

ネコパパ
ネコパパ
アニメの運休が多すぎた

 

 

シンカリオンZは全41話で終着しましたが、そのうち運休した回数は

1年間で実に9回!

ニャーイ
ニャーイ
このうち当初から予定されていた計画運休は8回、世界卓球での臨時運休が1回だったかな

 

 

制作側にも様々な事情があったのでしょうが、2週連続で運休というのも年末年始以外で2回ありました。

前作のシンカリオンがほとんど運休が無かっただけに、ちょっと多すぎと感じたのは私だけではなかったのではないでしょうか?

アンチョン
アンチョン
前作の運休(?)は例を挙げれば51話だけど、「更新!!フタバの業務日誌」みたいな「おさらい話」でフォローしてたもんね。あれには絶対にファンをガッカリさせない熱意みたいなのが伝わってきたなぁ
ネコパパ
ネコパパ
そういうトコなんですよ!ゴールデン枠をゴッソリ取られたっていうならまだ我慢できますが、ポケ〇ンやってるのにシンカリオンだけ運休なんて日は…悲しさと悔しさで枕を濡らしました(泣)
ニャーイ
ニャーイ
もちろん制作スタッフさん達も本気で作ってるハズなんだが、温度の違いみたいなのは感じられてしまったのが残念だ!

 

「ダブル主人公の最終形」に物申す!

シンカリオンZ 41話より

 

アニメの最終回を見終わって振り返った時、

ネコパパ
ネコパパ
あれ、「シンカリオンZ」のテーマって何だったっけ?

と考えさせられませんでしたか?

 

異種族との共存・家族の絆…色々考えられますが、今回恐らく最も核となるテーマは

主人公のシンが宇宙人と友達になること

だったと思うんです。

 

宇宙人や妖怪…、これについては少し時代との齟齬を感じつつもシンカリオンZ独自のテーマで悪くないと思って視聴していました。

長引いたダークシンカリオンとのバトルもシンと宇宙人(アブト)の絆にこだわった結果だと受け止めています。

 

しかし…

だからこそ最後は「ふたりのZ合体」で終わってほしかった!

 

40話ラストの次回予告で「ダブルZ合体」というテロップを見て、

ネコパパ
ネコパパ
ついにシンとアブトが合体か…色々あったけど最後はやっぱこの2人だよね!

 

という期待を胸に41話を視聴すると…

 

シンカリオンZ 41話より

 

ネコパパ
ネコパパ
えっ、ちょッ…そういうダブルZ合体ーッ?
ニャーイ
ニャーイ
ちっ違う、そうじゃなーい!
アンチョン
アンチョン
アンタら…

 

イヤほんと、こういう声が出ましたよ。

 

いつの時代も子供たちの胸をワクワクさせてくれた「ロボットの合体シーン」…。

トミカシリーズに限らず昔からあるド定番の展開ですが、このシンカリオンZの「ダブル主人公」ほど「合体」という設定がピッタリくるアニメもそう無いと思うんです。

ネコパパ
ネコパパ
それなのにこのシンとアブト、紆余曲折あって再開できた彼らの合体シーンを見せないなんてあんまりダァー! 

 

このアニメでの重要テーマ「友達との絆」の最終形…。王道すぎるかもしれませんが、シンカリオンZならやはり「シンとアブトのZ合体」で終わらせるべきではなかったでしょうか?

アンチョン
アンチョン
まぁアニメ1話でアブトくんがE5に乗れなくて悔しい思いをしてたしね。アレもシンくんと合体することでスッキリ昇華できたかも
ニャーイ
ニャーイ
他の運転士たちも立てないといけない事情があったんだヨ
ネコパパ
ネコパパ
オマケにドクターイエローがポツンとあぶれていたのも何だかスッキリしなくて…(泣)う〜ん

 

幻に終わったアラバキ完全体、復活を希望!

シンカリオンZ 17話より

 

お次は目に焼き付いている方も多いでしょう、17話で初めて見せたアラバキのシルエット

 

その触手っぽいものが生えている姿に、当時は

ネコパパ
ネコパパ
コレがラスボスの姿か…地底に封印されているだけに虫っぽい感じがするなぁ~

 

と思い、話が進むにつれ…

ネコパパ
ネコパパ
宇宙でユゴスピアを襲うデアボルってキモイ敵もムカデ型か…。おっ、虫つながりで話が読めた!デアボルはアラバキが生み出した生命体じゃないの?

などと予想したものです…。

 

アンチョン
アンチョン
たしか妖怪にも大百足(おおむかで)ってのがいたっけ。神話にも登場してるし、ラスボスに設定されてもおかしくないよね

 

制作スタッフの方々も、このシルエットを出した17話当時は「これがラスボス」だと当然考えていたと思います。

しかし最低でも42話(世界卓球を除く)で1クールが完結することはだいぶ前からわかっていたハズなので、このシルエット通りのラスボスが出ないで話が終わるというのは視聴者としてはちょ〜っと納得できません!

ニャーイ
ニャーイ
うむ…この完全体のアラバキを倒して宇宙のデアボルも同時に消滅するってんなら話としても悪くない
ネコパパ
ネコパパ
というわけで、「シンたちが最終回で倒したアラバキ、実はまだ第一形態でしたテヘペロ~」ってことになりませんかね…?ここはいつの日か完全体アラバキとして復活してもらい、キチンと倒して宇宙にも平和が訪れてほしいです!

 

共存に最も近かった男?

シンカリオンZ 41話より

 

最後はこちらも大きなテーマのひとつ、異種族との共存について。

 

今回は「テオティ」というこれまた太古の地球を求める存在との闘いになったわけですが、キトラルザス同様、中盤あたりから彼らとの共存についてシンも意識するようになりました。

しかし最終的に地球上でヒトと共存したのは碓氷家のみで、カンナギたちは共存の道は選ばず宇宙へ旅立つことに…。

ニャーイ
ニャーイ
シンたちがユゴスピアへ駅弁持ち込んだり、地球でセツラが花火鑑賞したり…共存へ向けてお互い良い雰囲気出してると思ったんだけどな
アンチョン
アンチョン
地球で共存しても種の存続ができるってことをトコナミが身をもって示してくれたし、テオティは共存エンドあると思ったけど叶わずだったね
ネコパパ
ネコパパ
共存したらしたでイロイロと設定が難しいのもわかります、が…

 

さらにですよ!?

 

最終回では前作キトラルザスのエージェントも勢ぞろいし、彼らもまた宇宙へ旅立つという謎の展開へ!

シンカリオンZ 41話より

 

な、なぜキミたちまで行く必要があるのだぁ〜!?

ニャーイ
ニャーイ
…まぁビャッコ以外は地球を満喫してるんだから、もう宇宙行く必要も無さそうではあるな 
ネコパパ
ネコパパ
テオティはまだヒトと接する時間が短かったので仕方ないですが、キトラルザスは最終回の1コマでとりあえずまとめました感が否めないんですよね…
アンチョン
アンチョン
…なんか今回、感想っていうか、不満しか無いような(笑)

 

ま、まぁこのあたりも例の大人の事情うんぬんで100歩譲って仕方ないとして…

 

個人的に共存エンドしてほしかった人物がこちら!

 

シンカリオンZ 16話より

 

そう、Zで獅子奮迅の働きを見せてくれた永遠のキラワレザス、ソウギョクさんです!

ニャーイ
ニャーイ
キラワレザス(笑)

 

敵ながらハローキティには乗るわ、日本各地の名産品を紹介して回るわ…。

 

「ヒトの優しさに心を動かされる異種族」という大役まで果たした彼を、最終回では焼き鳥にビールすら飲らせずにフェードアウト…ってのは扱いとしてちょっとヒドくないでしょうか!?

アンチョン
アンチョン
確かに前作のキャラたちがサポート的な出番しかなかったのに、彼だけはレギュラー扱いだったね
ニャーイ
ニャーイ
日本の会社員らしくタクシーで領収書切ったり、臀部でのZコード押印という斬新な行動はまさに「Z」のMVPにノミネートされてもおかしくない男だったけどな。…ここは逆に制作側に「駒」として利用されたってコトでいいじゃないか(笑)
ネコパパ
ネコパパ
ソウギョクはこれ以上ない共存エンドまっしぐらな改心ぶりを見せていたので非常に残念です…。ここまでハメ外したのですから、最後は温泉に浸かっていたら女湯で怒られたとか、郷土料理店を手伝い中に酒飲んでニヤリしたら叩かれた等、笑える「ヒトも悪くない」的なワンシーンが見たかったです!

 

おわりに

 

以上、前向きな愚痴の多い記事になってしまいましたが、アニメ「シンカリオンZ」の個人的感想でした!

 

皆さんはどんな感想をお持ちになりましたか?

 

実は他にも書きたいことはあったのですが、これ以上は神の怒りに触れそうな内容だったので控えさせて頂こうと思います!

ネコパパ
ネコパパ
今日の記事の毒加減が物足りないと感じた方には本当に申し訳ない思いでございますが、何卒お許しを…

 

ニャーイ
ニャーイ
おっ、こんなところにボツメモが落ちてるぞ…なになに、「西日本シンカリオン運転士たちの活躍シーンが少なく、鉄道と妖怪というダブルテーマも相まって結果的に「広く浅い」内容になったのが悔やまれる」…なるほど、視聴者層を考えればテーマの部分は仕方ないが、確かにもうちょっと各運転士をピックアップさせて欲しかった気もするな
アンチョン
アンチョン
ここにも落ちてるよ!…「アブトがダークシンカリオンに乗る中盤までは謎あり意外性ありで見ごたえもあったが、後半はアブト奪還よりも残ったテオティ幹部とアラバキを何話で倒すのかが気になってストーリーに入りこめなかった」…か。やっぱ最終回までの回数がある程度わかっちゃうとパパみたいな小心者は気が気じゃないよネ(笑)
ネコパパ
ネコパパ
こ、コラー!ネコどもッー!

 

 

それでは最後に希望的観測をひとつ!

 

4/18(金)から、「TOKYO MX」でシンカリオンZの再放送が始まっています!

 

 

たしか前作でも劇場版までの間に再放送が始まっていたんですよね。

 

この同じような流れ…期待できると思いませんか?

ニャーイ
ニャーイ
そもそも完全終了ならこんなにすぐ再放送なんてやらないだろ。これは近いうちに何かがあるゾ
ネコパパ
ネコパパ
新たなグッズも続々と発売予定の情報が出ています!まったく終わる気配が見えないシンカリオンコンテンツ、とにかく公式からの情報を待つしかありませんね!

 

そのあたり、また動きがありましたら記事にしたいと思います!

 

お読み頂きありがとうございました!

 

©プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/超進化研究所・TBS
©プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/超進化研究所Z・TX

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POSTED COMMENT

  1. ロクサン より:

    正直なことを言うと、折角ダブル主人公なんだからここは『シンとアブトの超Z合体』で終わらせてほしかった! っていうのは私の中でもかなりありましたね。
    まあ、40話最後のところで「ん? このシンカリオン2機あるな? ってことはあの二人ってわけじゃないのかな? それに新しい単語が出てきたけどこれは一体・・・・・・」っていうのはちょっと思いましたけど。
    私もストーリー展開が急すぎて若干戸惑ったんですが、話数が少ないのでここはまあしょうがないのかな? って思いました。やはり話数が少ないのがかなり致命的だったんじゃないかと。
    今更な時期にコメントしてすいません。そもそもこのブログを知ったのがシンカリオンZ終了後だったもので(焦)

    • ネコパパ より:

      ロクサンさん、コメントありがとうございます!
      テレビの都合ですから仕方ない面もありますが…シンカリオンZにもう少し人気と視聴率があったら違う結末になっていかのではと思います。
      逆にこの結末を伏線として次回作にぶつけてほしいと勝手に祈っております(笑)。
      またいつでもコメント下さいませ〜!

  2. ネコパパ より:

    わやわやさんコメントありがとうございます。
    私の考えでは池添監督は今後の続編の話が出た場合に備えて、時間がないながらも伏線を張って終わらせたかった。
    鈴木Pはファンに変な期待を持たせないよう、単に不用意な発言を控えたかったのではないかと思っています。
    池添監督はもっと違ったエピローグを構想していたのではないかと信じてやみません。

  3. わやわや より:

    シンカリオン気になりますね。ZのBD3巻のインタビュー
    ZのBlu-ray3巻のブックレットで、池添監督と鈴木Pの発言が食い違ってると思いました。

    実際にZラストを描いた池添監督としては、
    ・やるべきことはやれたというか?その後というのはあえてエピローグでは描かなかった
    ・そこはもう想像してもらった方がいい。シンとアブトが地球で会えたからこそその先に共存する可能性もあるんじゃないかなとか・・・・・今後キトラルザスはどうなるんだろうって楽しい想像してもらって終われる形になるようにしたつもり

    しかし鈴木Pは「キレイに完結した形になったと思います」と言ったので、
    大変失礼ですが鈴木Pは池添監督の描いたZラストの意図をあまり理解してなかったのでは?と思いました。
    劇場版控えてた前作ラストとは違うけど、Zラストの上記の意図も余韻あると思いました。実際に池添監督としては想像をしてもらって終われるような形にしたつもりでした。
    (P個人の感想?にケチつける形に見えたらすみません)

    「キレイに完結」と「想像させる」の両方の成立を狙った作品もあるかもしれませんが、Zで池添監督がそれを狙ったかまでは不明に感じました

コメントあればどうぞ!