いや~私も当初、第1話を見た時点で感想を書こうと思っていたのですが、
などという様々な葛藤が毎週ありまして、そうこうしている内に1ヵ月余りが過ぎてしまったというわけでございます(笑)。
というわけで!
時期的にももう怒られないだろうという本日、ようやくではありますが!
シンカリオンCWの序盤を視聴した感想
を書かせて頂こうと思います!
アニメ序盤を引っ張っていったのは九頭竜リョータ!
シンカリオンCW 第1話より
正直なところ、CW主人公の大成タイセイはハヤトやシンのような明るいタイプではないと思っていたので、「スタートダッシュの勢い」的な部分で大丈夫かな?と心配するところがありました。
その予想通り「姉が行方不明」という噂はERDA関係者のみならず学校のクラスメイト誰もが知るところとなり、彼は孤立感を味わってしまう展開へ…。
転入早々やっちまった感の強いタイセイは見ていてちょっと痛々しかったですね。
シンカリオンCW 第1話より
さらに彼の「姉との思い出の歩道橋を破壊されてしてしまった」というくだりも、ちょっとムリヤリ的な違和感を感じました。
タイセイがシンカリオンに乗るのをためらった結果として歩道橋を破壊されてしまったのであれば後悔するのもわかりますが、「乗る前に破壊されたんだから、キミのせいじゃないよ?」とモヤモヤしながら見ていたのは私だけではないのではないでしょうか?
そんな暗い雰囲気をいい意味で毎度ぶち壊してくれたのが、
九頭竜リョータです!
シンカリオンCW 第1話より
タイセイがクラスで孤立しかけた雰囲気を上手く切り替え、「姉は生きている」という彼の言葉を唯一信じ、さらには運転士として先を越された際には悪態をつくどころか逆に彼を応援するという神対応ぶり!
今回のシンカリオンはCWになって年齢設定など色々と変わったこともあり、序盤で子供視聴者をどう引き付けるのか気になっていた部分でした。
下手すればこの序盤を見ただけで「今までのシンカリオンと違う!」と離れてしまっていたかもしれないそんな視聴者を、その持ち前の明るさで繋ぎとめてくれる働きをしてくれたと感じています。
AIナビ「ビーナ」の確たる存在意義がほしい!
シンカリオンCW 第1話より
次は、意外だった主人公のお供AIナビ「ビーナ」の立ち位置について!
これまでの主人公お供AIナビ(ロボ)といえばシャショットとスマット。ともに歴代主人公の親友であり、シンカリオンの起動にも重要な役目を果たしてきた存在です。
ですが今回、色違いで外見そっくりなナビがマイの横に出た瞬間、ちょっと時が止まりましたね。
もちろん天才SE・イナの手が加わって「意志を持っている」というのは他のAIと比べて物凄いアドバンテージだとは思うんですけれども…。
シンカリオンCW 1話より
さらに彼女はカドミチからの乗車依頼があった際には「帰るよ、ワケわかんないことに付き合うことない!」とシンカリオン起動とまったく関係ないような言動をしていたのが私的にそれはもう衝撃的だったわけです(笑)。
シンカリオンにおけるAIナビは
主人公の唯一無二の存在であり、シンカリオンの起動に必要不可欠なツール
であってほしかった、というのが私の想いです。
「適正値」はCWのテーマになり得るか?
シンカリオンCW 第1話より
そして1~6話まで見ていてまだハッキリしてこないのが、シンカリオンCWのテーマです。
どうでも良いと思われるかもしれませんが、私はシンカリオンにおいてこの「テーマ」を重要視しており、かつ今でも視聴し続けている理由でもあるので少し書かせて頂こうと思います。
私がシンカリオンのテーマを考えるにあたり重要視しているのは「適正値(旧:適合率)」です。
無印・Zでの運転士は皆「何かを好きである気持ち」を持っており、「適合率」はこれを元に上がりました。そしてそれはそのままシンカリオンシリーズ不動のテーマになっていったと考えています。
しかし今回のCW、運転士3人の適正値がクリアされた時の状況は以下の通り。
- タイセイはシミュレータに触れた時点でクリア(1話)
- リョータは自分の「悔しい」という気持ちと正直に向き合った瞬間にクリア(4話)
- アカネは事故にあった際の検査でクリアしていると判明(6話)
身体能力の高さであるならば①が当てはまらない、他人離れした才能というならば②が当てはまらない、新幹線・シンカリオンが好きという気持ちであるならば③が当てはまらない…。
ちょっと共通性が見えて来ないんですよね。
もしかしたらですが、今回の「適正値」にはこれまでの「特定の条件」というものが存在しないのかもしれません。
新幹線変形ロボ シンカリオン 30話より
確かにそこを深く考えないのなら、「大人は適合率低いハズなのにホクトが運転できたのはナゼ?」みたいな若干のモヤモヤを気にしなくて良くなり、他のストーリー部分に枠を当てられるというメリットはありそう。
コミック版「ダイブザワールド」は独立ストーリー!
最後はこちらも気になっていた、少年誌『最強ジャンプ』で連載が始まっている「ダイブザワールド」、こちらのご報告もしておきたいと思います!
5/2発売6月号までの2話を読んだ限りではありますが、アニメとは違ったオリジナルストーリーであることが判明しました!
シンカリオンCW 1話より
「アニメでのあのシーンに実は…」といった、アニメ内容を元にしつつアレンジが加わっているといったストーリーで、これはこれで面白い!
当ブログでは紙面を載せるわけにいきませんので、気になる方はぜひ「最強ジャンプ」をご購入下さい!
おわりに
シンカリオンCW 1話より
以上、今日はシンカリオンCWを序盤1~6話まで視聴した感想でした!
まだまだ序盤なので筋違いの感想と思われるかもしれません。皆さんの感想もコメント頂けたら嬉しいです!
そして最後にお知らせが2つ!
ひとつは歴代シンカリオンの宿敵とも言うべき黒いシンカリオン、その名は
「ファントムシンカリオン」
という名であることが判明しました!
そしてもうひとつは!
5月17日(金)から始まるマクドナルドのハッピーセット
にシンカリオンCWが登場です!
第1弾・第2弾あわせて6種類が登場!
これは何としてでも欲しい!
ま、まぁ店員さんを困らせないよう頑張ります…(笑)
それでは今日はこのへんで。
お読みいただきありがとうございました!
©プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/ERDA
ネコパパさん、お久しぶりです!お待たせしました(って、別に待ってませんねww)
前作ロスでテンションが上がらないこともあり、放送地域外ということもあり、最新話見逃し配信を過ぎてしまい、最近やっとまとめての配信で追いついた次第です(;^_^A
私はもうCWは、新幹線が変形してロボットになり、子どもが謎の敵と戦うというベース以外は、別物と割り切って観るようにしています。そうでないといろいろモヤるので……(まあ、もともとあんまり考察して観る方ではなく、ネコパパさんの考察を「へ~」「なるほど~」「そうなんだ!」って参考にしながら観てた程度でしたが(^^ゞ)
今のところ、ハマれるキャラもいないのでグッズも食指が動かず、ネットフリマなどで無印のグッズを買ったりしてますが(笑)、ポップアップショップ凄かったみたいですねΣ(・□・;)
鉄道や旅が好きな人間なので、知ってる場所や食べたことのあるものがアニメに登場するとテンションが上がりますが、まだ何となく観ているアニメの1つといったところです。
石橋先生にも「これからのシンカリオンもよろしく」と頼まれましたし(←ただリプに返信くれただけ)、何となく観ているアニメでも後からハマるのもありますので、もうちょっと長い目で観ていこうと思っています。
紅さんお久しぶりです!
確かに今のところは運転士紹介の展開が続いているので退屈に感じる方もおられるかと思います。
しかし、今回あれだけのCW制作スタッフが揃ってますので、もう少し見てから判断しても良いかと思いますよ!
まだまだこれからです!
なるほど〜、ロクサンさん予想ありがとうございます!
私もそのあたりを考えました。自分の殻から抜け出したら適性アップするんじゃ…?みたいな。
でも、アカネは兄に打ち明ける前からクリアしてるんですよね。これだけが腑に落ちなくて…。
またコメントお待ちしてます!
そこはコメントで現在進行系と過去形を両方書いたのでそこで解決できるかと。あと、タイセイが心中を明かせるようになった時に適合率がぐわんと上がる、みたいなのもあり得るかな〜なんて個人的には思ってます。もしかしたらイナは最初からタイセイにE5に乗って欲しかったからイザみたいに着々と準備してたのかも?鍋島さんの遺言に従って適合率をいじって・・・・・・みたいなのもあり!?
ロクさんさんと同じく、タイセイが姉と出会って覚醒するパターンは十分あると思います。
まだ必殺技のグランクロスも出ていませんからね!
運転士仲間も5人で打ち止めになるのか気になるところですが、個人的には大人数よりもこのくらいがわかりやすくて良いかなとも思ってます(笑)!
感想記事ありがとうございました!
私としては、向こうがアンノウンを出してる理由が気になって仕方ありません。イナが何かしらの形で関わっているのは出現場所などからしてまず間違いないと思いますが、相手の勢力が異種族なのか人間なのかまだわからないんですよね・・・・・・。そこはすぐにでも知りたいです。そこが分かればアンノウン出現の目的も多少は分かると思います。人間だとしたらこれまでのシンカリオンの定番を覆してくれそうで個人的にちょっと期待しています。
ロクサンさん、早速のコメントありがとうございます!
確かにアンノウンは気になりますが、現時点ではいかんせん情報が少なく、予想・感想の書きようも無いんですよね…。
また見えてきたらネタバレ予想を書こうと思ってます!
この記事でも触れていた適正値についてですが、私なりに考えてみた考察があります。
私は、適正値の条件は「自身の本心を明かせていなかった、もしくは明かせていない」ということなのではないかと思います。実際、今のところ出ている運転士たちって、全員上記の条件に少なからず当てはまる部分があると思うんです。タイセイは現在進行系であまり心の内を喋れない、リョータは本心を笑ってごまかす悪癖があった、アカネは兄に対して気持ちを伝えられなかった、テンは詳細はまだわかりませんが実力をコントロールしてメンタルを守ってる・・・・・・みたいな。たぶん公式サイトのプロフィールを見るにシオンもそんな感じがします。そして私は、タイセイが上記の問題をストーリーの中で克服していくんじゃないかと予想します!
長文失礼しました。ハッピーセット記事もお待ちしてます!