今日は前回から始まりました、
「シンカリオンスタンプラリー in 東北」
の攻略記事2回目!
スタンプラリー1日目の様子をお伝えしたいと思います!
初日のスケジュールと目標
1日目の予定はこうなっております!
乗換時間 | 駅での行動 | |
郡山駅 | 7分 | スタンプ押さずスルー |
福島駅 | 24分 | 12:40スタンプ押印予定(スタンプ1つめ) |
山形駅 | 24分 | 15:30スタンプ押印予定(スタンプ2つめ、アクスタゲット) |
新庄駅 | 5分 | スタンプ押さずスルー |
秋田駅 | – | 20:20スタンプ押印予定(スタンプ3つめ、アクスタゲット) |
福島駅でスタンプは押しますが、その時点でスタンプ1個なのでアクスタはもらえずスルー扱い。
よって初日は山形と秋田のアクスタ2個ゲットが目標です!
今後、各アクスタ駅での基本的な行動は
在来線下車→新幹線入場券購入→新幹線改札内でスタンプ押印→アクスタ配布店でゲット→在来線乗り場へ戻る
…と結構あわただしいので、乗換時間はできるだけ20分は空けるようにスケジューリングしています。
在来線の旅、開始!
自宅から最寄りのJR駅にて18きっぷに最初のハンコを押してもらい、いよいよスタートです!
1日目 7:00 大宮駅着
自宅を5:30に出発して約1時間20分、まずはスタートの大宮駅へ到着!
さぁ~本当に始まってしまいました。
孤独な自分の、自分による、自分のためのスタンプラリー。
果たして2日後、再びこの大宮駅へ帰還することは出来るのでしょうか?
まずは7:27発の宇都宮線へ乗車です!
1日目 8:44 宇都宮駅着
ここでの乗換時間の猶予は30分!
少し余裕があるので宇都宮駅構内をうろうろしていると、なんとコンビニで「シンカリオンカステラ」なるものを発見し迷わずゲット! 600円!
てっきり宇都宮限定みやげと思って飛びつきましたが、この後ほとんどの駅で売られているようで…(泣)。
荷物を圧迫していきなり大失敗!
なんだか早くもイヤな空気が漂ってきた感じがします。
時計は9:12。
気を取り直して黒磯へ!
1日目 10:04 黒磯駅着
このあたりから乗客の顔触れは年齢20~40歳、高そうなカメラを首にぶら下げたメガネ君が中心になってきました。
これはまさか…
撮り鉄と呼ばれる方々でしょうか?
空いてるだろうと思っていた新白河行きの列車内はそんな方々でまさかの超満員!
くっ、まさかこんなところで都内よりひどい満員電車に出くわすとは…?
早く新白河へ出発してくれ~!
いきなりの誤算
そして早くも事件は起きました…。
新白河までは調子良く進んでいたのですが、郡山へ向かう途中の矢吹付近にて残酷な車掌のテーゼが流れます!!
「お客様に申し上げます。現在、矢吹~鏡石間にて強風の影響により運転を見合わせます。繰り返します…」
ちょちょマテ!
まだアクスタ1個も取ってないぞ!?
マジで…マジでお願いしますよ!?
この日のために仕事3日間休ませてもらったんですよぉ~!!(´;ω;`)
その祈りが通じたのか、10分後。
…ガッタン。
「ただいま速度を落として運転を再開しております…」
1日目 11:54 郡山駅着
…というわけで
予定をほぼ30分遅れて郡山駅到着。
当然ながら予定していた11:39発の福島行きには乗れず。
急いで検索した結果は…
ここ郡山を出発するのは約3時間後、
秋田に到着するのは23:05だ、と…?
タクシー? バス? まさかの新幹線??
様々な考えがぐるぐる脳内をよぎります…。
ようやく冷静さを取り戻して思いついたこと。
それはココでゲンブスタンプを押し、福島でアクスタをゲットしておくことでした。
完全予定外だったゲンブをポチッとな。
序盤からいきなり見知らぬ土地での予定変更…。
とりあえずもう郡山に用はないので、12:42発に乗って福島まで行っておくことに…。
1日目 13:27 福島駅着
一気に気温も下がり、雪がちらほら舞い散る福島駅へ到着。
次にココを出られるのは16:04、
つまりいわゆる約2時間30分後…。
時間はたっぷりあるのでゆっくりとこの駅のスタンプを探し出し、郡山と合わせてスタンプ2個達成で福島アクスタをゲットです…。はぁ。
さてこれからどうしよう。
時間は腐るほどあるので福島駅向かいのイトーヨーカ堂で腹ごなしをしながら作戦を練り直しです。
悪いことは重なり…
食事をしながら頭を冷やしていると、さらに衝撃の事実が判明します。
先ほどの新しいスケジュールだと
18:21 山形駅着。
23:05 秋田駅着。
つまりどちらも賞品引換所の営業時間を過ぎてしまうのです…!
ここで初めて私の脳裏にこの言葉が浮かびました。
…落ち着け。
この後どうする?
ここまで8時間を超える各駅乗車で体もおかしくなってきた。
ここは予定を変更して18:21着の山形駅付近で一泊するか…。いやむしろ普通の人ならそうするだろう。
…いや違う、目を覚ませ!
初日の遅れを2日目に持ち越したらその先がさらに厳しくなるのは明白!
まだ雪国エリアにも入ってないのに初日から楽してどうする?
そう、本当の地獄旅はこれからのハズ!
自分との闘い
1日目 16:51 米沢駅着!
そう…
本日これ以上のアクスタゲットは無い私にできること。
それはひたすら距離を稼ぐことだけなのです!
1日目 18:21 山形駅着!
やはりアクスタ配布場所である山形駅観光案内所は営業終了していたので、スタンプだけ押して後半に備えておくことにしました。
1日目 20:10 新庄駅着!
まだだ!
こんな手前で泊まってしまったら残りの2日目・3日目のルート取りが厳しくなる!
ここは無理してでも秋田まで行っておくべきなんだッ!
そう、初日最後にして最大の難関、
奥羽本線。
吹雪の中、列車は汽笛を鳴らしながらひたすら東北の暗闇を走り続けます…。
寒い…
そしてひしひしと襲いかかってくる、かつてない孤独感。
外はまるで闇と銀が織りなす異世界。
最強のヒマつぶし、かつ命綱アイテムであるスマホのバッテリーもついに2%。
写真が撮れなくなったらマズイと判断し、スマホを静かに閉じた私に出来ることはワンマンカーの乗降手順を熟読することのみでした…。
ここはハヤトに教えられた、「スイッチバック」で有名な大曲駅。
E6こまちでも見られるかと思ってましたが、吹雪と暗闇で何も見えなかったよウフフ…。
意識が薄れてきたその時、ついに…!
重要拠点、秋田駅
1日目 23:05 秋田駅着
着いた~!
初日の目標、秋田駅へ到着です!
改札を抜けてビックリ、秋田駅構内はかなりキレイです!
今更ですが、実は私が意地でもここまで来ようとしたのには一つ理由があります。
この秋田駅、宿泊の利便性がとても良いのです。
駅に直結した徒歩1分の秋田拠点センター「アルヴェ」には
東横INNが満室の場合は、同フロアにあるインターネットカフェ「コミックバスター」に泊まる、という手もあるんです。
私は今回、あまりお金を使わずに攻略したいと思っていたのでインターネットカフェの存在は凄くありがたいところ。
コチラのネカフェは24時間営業なので、夜遅い時間でも無事にブース確保できました!
店内は完全禁煙、持ち込みOK、ドリンクの他にアイスクリームも食べ放題と至れり尽くせりという内容!
これで一晩1750円というのもかなりリーズナブルだと思います。
ズキッ!
うっ、体中に激痛が…!
やはり18時間の乗車、オヤジにはツライものがあるようです…。
明日以降、体は動くのか?
そしてアクスタはコンプできるのか?
不安を抱えながらリクライニングを倒して初日は終わりました…。
今日のまとめ
こうして波乱の連続となった初日は
福島アクスタ1個ゲット
というまったくもって予想外の結果でフィニッシュ。
スタンプ | アクスタ | |
福島駅 | 1日目ゲット | 1日目ゲット |
仙台駅 | ||
山形駅 | 1日目ゲット | |
盛岡駅 | ||
秋田駅 | ||
新青森駅 |
2日目は新青森~仙台の予定ですが、果たして予定通り行くのでしょうか?
お読み頂きありがとうございました!
おまけ
本日乗り倒した在来線各駅停車の料金をざっくりと計算してみると、
800円(自宅付近のJR駅~大宮)
+4510円(大宮~福島)
+5170円(福島~秋田)
=10480円
これくらいかかることがわかりました。
これを1日換算2410円で乗れてしまうんですから、青春18きっぷは本当に偉大ですよね!
それでは!