正月からの連続企画としてお届けしております、
「シンカリオンスタンプラリー in 東北」
の攻略記事3回目!
今日はラリー中盤、2日目の様子をレポートしたいと思います!
2日目のスケジュールと目標
2日目の予定はこちら!
乗換時間 | 駅での行動 | |
秋田駅 | – | 5:30スタンプ押印予定(スタンプ3つめ、アクスタゲット) |
新青森駅 | 29分 | 11:45スタンプ押印予定(スタンプ4つめ、アクスタゲット) |
盛岡駅 | 24分 | 16:45スタンプ押印予定(スタンプ5つめ、アクスタゲット) |
一ノ関駅 | 27分 | スタンプ押さずスルー |
仙台駅 | – | 引換所営業時間外のため翌日持ち越し |
本来ならば秋田駅始発である5:27に乗るつもりでしたが、昨日ゲットできなかった秋田アクスタを獲得するため、引換所の開店を待たなくてはなりません。
そして秋田駅の引換所が開くのはその始発ギリギリアウトの5:30…
他の引換所開店時間と比べたら秋田駅Newdaysはまだ早い方ですが、このせいで5:30から7:28までの約2時間を秋田駅で潰さなくてはなりません。
…とまぁ出鼻はくじかれますが、朝から嘆いていても仕方ないですからね。
とにかく今日の目標は秋田と新青森、そして盛岡のアクスタ3個ゲット。
美しきアキタぐんの故郷
5:30、秋田駅改札前のNewdaysが開店。
急ぐ必要はまったくありませんが、速やかにスタンプを押して秋田のアクスタゲットです!
それでは出発まで約2時間、秋田駅構内から見える雄大な奥羽山脈をニャンコBGM付きでお楽しみ下さい。
よし、2時間経過!
この秋田~弘前間も2時間半となかなかの長距離。
しかし雪国の樹氷の美しさに目を奪われてしまい、時間が過ぎるのはあっと言う間なんですよこれが!
この雪だらけの景色を見ていると、アキタぐんが一人でライフルさ撃ってた時の気持ち…
私にも少しわがる気がします…
東京さ来て、友達さできて
みんなでシンカリオンさ乗れて
本当に良かったべなぁ…
2日目 10:02 弘前駅着
この弘前駅での乗換時間はたっぷり55分!
そうとなれば改札を出て物色開始です。
青森といえばやはりリンゴ!
これまたすんごい蜜入りリンゴですね。
出店のおばちゃんが
「レントゲン撮って中の蜜を確認した」
と3回くらい繰り返していたので間違いないのでしょう。
喫茶店で軽く体を温め、いざ新青森へ!
2日目 11:34 新青森駅着
ついに… ついにやってきましたよ。
本州最北端、今回のスタンプラリーの折り返し地点!
アクスタ引換所のNewdaysは賑やかなお土産屋が並ぶ「旬味館」の中にあります。
順調に3個目のアクスタゲット!
ところで青森と言えばねぶた祭が有名ですよね。
ぜひ見てみたいところですが、訪れた時期も時間も違うので今回はスルー。
次回の訪問時に期待…というか、次に青森を訪れる日は来るのでしょうか?(ぉ
名残惜しいですが新青森での猶予時間は29分、あまりゆっくりしてもいられません。
再び奥羽本線で大舘駅まで引き返し、盛岡へ向かいます!
注意すべき第三セクター路線
ここで備忘録がてら、新青森~盛岡ルートの確認をしておきたいと思います。
これまで秋田から新青森まで奥羽本線に乗ってきました(下図橙線)。
今度は奥羽本線で大舘駅まで戻り、花輪線に乗り換えて盛岡を目指すわけですが…(下図黄線)。
少なくとも今回の私の道程では、盛岡直前の好摩(こうま)駅から
「IGRいわて銀河鉄道」
といういわゆる第三セクター路線を利用しなくてはなりません。
第三セクター(だいさんセクター)は、第一セクター(国および地方公共団体が経営する公企業)や第二セクター(私企業)とは異なる第三的方式による法人。略称は三セク(さんセク)。
ざっくり説明させて頂くと、もともとはJR東北本線だったのですが、新幹線開業にともない経営分離され、現在は法人が運営している路線をさすようです。
当然ながらこの区間は現在JRではないので18きっぷが通用せず、乗車料金660円が取られます。
また、今回の旅では八戸駅を通る必要がないので蛇足になりますが、太平洋側の青森~八戸~目時(めとき)間は同じく第三セクターの
「青い森鉄道」
という列車が走っており(下図青線)、
これで青森~八戸~盛岡まで乗車した時の料金は
脅威の3時間、5590円!
※目時~盛岡間で「IGRいわて銀河鉄道」に乗り入れ。
これに乗ってしまうと青春18きっぷの1日2410円という格安メリットが一瞬で吹っ飛ぶので、間違えても乗ってはいけません。
ていうか、これに乗るくらいなら
新幹線の方が料金ほぼ変わらず早いです(新青森~盛岡1時間、5720円)。
どうしても八戸駅で発音ミクのスタンプが欲しい人、または各駅停車のロマンを求める人以外は私のルートもしくは新幹線の利用をオススメします!
今日の目標達成!
2日目 13:26 大舘駅着
そんなわけでいよいよ復路、大舘駅に到着!
どうやらここ大舘駅は、忠犬ハチ公の故郷のようですね。ご存じでしたか?
…上田アズサばりの「どうでもいい、死ぬほど」という皆さんの心の声が聞こえたので、イイ感じにさびれた花輪線にサクッと乗り換えて盛岡を目指したいと思います!
2日目 16:31 盛岡駅着
盛岡に到着。すっかり雪も見られなくなりました。
ここの改札で先ほどの「IGRいわて銀河鉄道」利用料金の660円が徴収されます。
さっそくスタンプ押して本日最後、合計4個目のアクスタ!
これで今日の目標だったアクスタ3個すべてをゲットです!
…あぁハラへった。
人ってホッとすると腹が減りますよね。
ここで私、今日は弘前駅でのコーヒーしか口にしていないことに気付きます。
あとはもう仙台行くだけなので、ゆっくり食事でも取ることにしますか。
列車を一本遅らせてこの21:35に乗って仙台へ行ってもバチは当たらないでしょう。
幸い、仙台のネカフェはもう決まっているし。ウフフ。
東北産の小麦「銀河のちから」を味わう
というわけで。
せっかく盛岡まで来たんですから、盛岡らしい物を食べたいですよね。
頭の中でそんな一人押し問答をしながら駅ビル「フェザン」の地下街を歩いていると、「銀河辣麵堂」なる魅力的なネーミングのラーメン店を発見!
ぎ、銀河ラーメン…?
そういえば昔、とある料理漫画で「ギャラクシー麺」てのがありました。懐かしいなぁ…。
「真・中華一番!」1巻より
小川悦司先生
まさかこれと同じものは出ないでしょうが、今日の夕飯は古き良き思い出を蘇らせてくれたこちらのお店に決定です!
寒い夜はやはり辛さでホットになりたいもの…。麻婆湯麵(780円)をオーダー!
なるほど、東北地方には「銀河のちから」という強靭なグルテンを持つ小麦があるとのこと。これは勉強不足でした。
そして岩手は作家・宮沢賢治の出身地。
彼の作品の一つである「銀河鉄道の夜」から名前が付けられたようですね。
「真・中華一番!」より
小川悦司先生
ズルズルモグモ… グぅッ!?
来ましたよ、この四川山椒と唐辛子のシビれる辛さ!
「火を吹く」という辛さではなく、口の中に静電気が発生したようなバチバチくるタイプ。中〇さんの「北極ラーメン」とはまた違う美味さがあります!
そしてこれが歯ごたえのある銀河麺に不思議と合う。
噛んでも噛んでも押し返してくるこの弾力。さすが厳しい寒さを耐えながら育った小麦は違いますね!
箸は止まることを知らず、スープも飲み干して一気に完食!
ラーメンを「辣麵」と書くだけある本場四川の味わい、堪能させて頂きましたァ!
東北最大の都市、仙台
2日目 21:35 仙台駅着
2日目の宿はここ、仙台!
今回のスタンプラリーで宿泊する各駅周辺の宿を事前に調べたのですが、ネカフェに関してはこの仙台駅と秋田駅が最もアクセスが良いんですよね。
特にこの仙台は東北最大の都市と言われるだけあって、夜22時近いと言うのに駅構内・駅周辺は大勢の人で賑わっておりネカフェの数も東北最大級。
今回お世話になるネカフェはアイ・カフェ仙台西口店さん。
店内は広々としていて食品の品ぞろえも豊富、シャワー完備、完全分煙ブース、軽食無料(朝は食パンとバター程度)、従業員さんの対応も丁寧というこれまた至れり尽くせりなサービス内容。
スマホで仮事前登録しておけば入会金無料で一晩2000円程度で利用できます。
今日のまとめ
それでは2日目の結果です!
スタンプ | アクスタ | |
福島駅 | 1日目ゲット | 1日目ゲット |
仙台駅 | ||
山形駅 | 1日目ゲット | |
盛岡駅 | 2日目ゲット | 2日目ゲット |
秋田駅 | 2日目ゲット | 2日目ゲット |
新青森駅 | 2日目ゲット | 2日目ゲット |
昨日はどうなることかと思いましたが、とりあえず表は順調に埋まってきました。
明日の朝イチでここ仙台アクスタをゲットし、初日にスルーせざるを得なかった山形へは仙台~山形をつなぐJR仙山線を使えば何とかなりそうです。
問題はその後大宮まで戻る時間があるかどうか…。
お読み頂きありがとうございました!