2019年2月9日。
ついにシンカリオンファンにとって一大イベントである
「冬のシンカリオン感謝祭」
の日がやってきました!!
有楽町を歩くなんて何十年ぶりかなぁ…なんてしみじみ感じていたら、その日の天候はあいにくの雪。
私が珍しい事するといつもこうなんです。
しかしそんなこと気にしていられません!
たかが5㎝の雪でゴチャゴチャ言ってたら東北地方の方々に笑われますからね!
「…お前、雪をなめるな」
す、すいません…。
アキタにぴしゃりと締められたところで、やってきたのはヒューリックホール東京!
最高クラスの照明と音響設備を兼ね備えたこのホールでイベントは行われました。
まずエントランスフロアに入ると、物販コーナーに鬼の行列が!
に、2階まで続いてる…。終わりが見えない…(笑)。
我々が到着した時間はすでに16時30分。
並んでたら間に合わないと判断し、開演前のグッズ購入はあきらめることにしました。
少し時間あったので、いろいろと記念撮影タイム。
そして17時。
いよいよ運命の時がやってきます…!
トークショー序盤の一部をご紹介! …これくらいはお許しいただけると思います(汗
会場に大音量の「進化理論」が流れる。
会場拍手。
暗転し、ゲンブの声が響き渡る。
会場爆笑。
マックスウェル・パワーズさん入場。
マクスウェルさん
Ladies and gentlemen! welcome to show! みなさん、こんばんは!超進化研究所が送る、冬のシンカリオン感謝祭にようこそお越しくださいました!本日の司会進行を務めますシンカリオンファン代表、エージェント・ゲンブ役のマックスウェル・パワーズです。どうぞよろしくお願いします!
会場拍手。
マクスウェルさん
さぁみなさん、本日のシンカリオン感謝祭はいつもシンカリオンを応援して下さっている皆様に、我々超進化研究所一同より感謝の言葉をお伝えすべく盛りだくさんの内容でお届けしてまいります。どうぞ最後までお楽しみください!
会場拍手。
マクスウェルさん
それではさっそく、このイベントを皆さんと一緒にする超進化研究所のメンバーをお呼びしましょう!皆さま大きな拍手でお迎えください!
会場拍手。
キャスト全員入場。
マクスウェルさん
はい勢ぞろいしました、シンカリオンのキャストそしてスタッフの皆さんです。今一度大きな拍手をお送りください!
会場万雷の拍手。
マクスウェルさん
それでは一言づつご挨拶を頂きたいと思います。まずはシンカリオンの主人公、速杉ハヤトを演じる佐倉綾音さん!
佐倉綾音さん
「俺は、時間と言ったことは守る男だからね!」 …はい、速杉ハヤト役の佐倉綾音です、よろしくお願いします!
会場拍手。
佐倉綾音さん
え、ちょっとお客さんとコミュニケーションとってもいいですか?
佐倉綾音さん
皆さんのことを知りたいんです。わたし声優と言う仕事をしてるんですけれども… 声優のことをあんまり知らないけどシンカリオンを好きだから来たよーっていうヒト!
会場1/3ほど挙手。
佐倉綾音さん
大丈夫ですか?ハヤトが女の人で、びっくりしてないかな?
会場爆笑。
佐倉綾音さん
じゃあ、割とこういうイベント来慣れてるよ!ってヒト!
会場1/3挙手。
会場半数挙手。
会場1/10挙手。
佐倉綾音さん
じゃあ今日はすべての人に対応したイベントにしていきたいので、ぜひぜひお付き合い下さい。よろしくお願いいします!
会場拍手。
沼倉愛美さん
「話は読めた、ここにいる全員、シンカリオンが大好きだと言うことだな!」 …男鹿アキタ役、沼倉愛美です。よろしくお願いします!ハヤトについていけるよう、頑張りたいです!
会場拍手。
マクスウェルさん
ありがとうございます。続きまして大門山ツラヌキ役、村川梨衣さん!
村川梨衣さん
「シンカリオンE7、出発進行!」…ツラヌキ役の村川梨衣です。本日は皆さんとこの時間を通して良いひとときにしたいと思いますので楽しんでいって下さい!よろしくお願いします!
会場拍手。
マクスウェルさん
ありがとうございます!続きまして、月山シノブ役、吉村那奈美さん!
吉村那奈美さん
「…シノブ、月山シノブ。今日はみんな、来てけっちありがとな。」月山シノブ役、吉村那奈美です。よろしくお願いします!
会場拍手。
マクスウェルさん
ありがとうございます。続きまして、大空レイ役、松井恵理子さん!
松井恵理子さん
「みなさん、今日は空も飛べるくらい楽しんで行きましょうっす~!」 大空レイ役、松井恵理子です。よろしくお願いします!
会場拍手。
緑川光さん
ゴホン。「次は~新宿。次は~新宿~。」シンカリオンがらみのイベントは今回、3月が初めてなので皆さんと一緒に楽しめたらなと思いますのでよろしくお願いします。
会場拍手。
マクスウェルさん
ありがとうございます。そして、本庄アカギ役、古島清孝さん!
会場爆笑と拍手。
古島清孝さん
超進化研究所、残念担当の本庄アカギ役、古島清孝です。よろしくお願いします。
会場拍手。
マクスウェルさん
ありがとうございます。では、本作のキャラクターデザインを担当しています、あおのゆかさん!
あおのゆかさん
キャラクターデザインをやらせて頂いてます、あおのです…。なんかトークとか苦手なので…ちょっと…ちょっと…(ノートを取り出し)若干書いてきたんで…
あおのゆかさん
…だから、頭まっしろになったら、温かい目で見守って下さい。よろしくお願いします。
会場拍手。
マクスウェルさん
ありがとうございます。それでは本作のシリーズ構成担当しています、下山健人さん!
下山健人さん
皆さん初めまして。主に脚本・シリーズ構成をやっております下山と申します。本日たぶん鉄道担当になると思いますので… あ、先ほどの佐倉さんのアレじゃないんですけど、いますかね?本当に鉄道詳しいヒト…
会場若干挙手。
下山健人さん
あ~いるんですね!↓↓あ…じゃあ鉄道担当やめときます…↓↓↓
会場爆笑と拍手。
マクスウェルさん
ありがとうございます!最後になりましたが、続きまして本作の監督を務めます池添隆博さん!
池添隆博監督
池添と申します、よろしくお願いします。外はまだ雪、ですかね。すいません本当に寒い中ありがとうございます。今日は一緒に楽しくいけたらと思います、よろしくお願いします。
会場拍手。
キャスト全員着席時、イスの数で少しもめる。
マクスウェルさん
はい、椅子取りゲームしないで下さい(笑)。…ではさっそく、シンカリオン感謝祭最初のコーナー行きましょう!まずはこちらです。
会場拍手。
マクスウェルさん
このコーナーはシンカリオンにまつわる質問を今日の感謝祭に向けまして、「#教えてシンカリオン0209」でシンカリオン公式ツイッターからファンの皆様へ質問を募集しましたところ、たくさんの質問を頂きました。ありがとうございました~!
会場拍手。
マクスウェルさん
それを今からゲストの皆さんにぶつけてまいります。心の準備はよろしいでしょうか?
会場笑。
佐倉綾音さん
いや私は前回スタッフイベントの方で経験してるので…。あ、ほんっとにガチな質問がくるんで、その時はこっちの方(下山さんたちを見る)に送るとイイ感じにしてくれますよ… ってちょっ、たらいまわしにしないで!
会場笑。
「シンカリオンは、話が読めた!や、俺の好きな四文字熟語は!などと、つい言ってみたくなる決めゼリフが沢山あります。皆さんの好きなセリフはありますか?」
マクスウェルさん
…という質問ですが、キャスト全員に一番好きなセリフとその理由を聞いていきたいと思います。
佐倉綾音さん
ってこれ、質問してくれた方って会場にいらっしゃいま… いたーーーー!(笑)
会場拍手。
佐倉綾音さん
私はセイリュウに対して、ハヤトが言った「君の好きなものは何?」っていうセリフがすごい印象に残っていて、「えっ、こんなにシリアスなんだ?」って…。
会場笑。
佐倉綾音さん
誰がやるの? セイリュ…(下山さんたちを見る) …ちっちゃい子泣いちゃうよ!
会場笑。
会場爆笑。
佐倉綾音さん
それ言いたがりみたいだからやめてよ(笑)。 いきまーす!
佐倉綾音さん
「セイリュウ… 教えてよ… キミの好きなものは、何…?」
会場拍手。
佐倉綾音さん
このセリフって、すごくシンプルな言葉の組み合わせじゃないですか。ちっちゃい子にもわかっていただけるような日常生活…好きなのだとか、キミが、とか。シンプルだからこそ胸に刺さると言うか。しかもこの作品自体がハヤトの電車が好き・新幹線が好きっていうところから始まっていて、それをしかも敵に好きなものを聞く主人公が今まで朝にいたかな…?と思って。
会場笑。
佐倉綾音さん
って思うと、これ簡単そうだけどすごく難しいなぁってアフレコの時に思ったんです。だからここはちょっとこだわって…というのを音響担当さんも理解してくれて、何回か撮りなおしたセリフですね。敵、というかキトラルザスっていうハヤト達とは違った正義を持つ人たちとのやりとり、という印象が残ってます。
マクスウェルさん
なるほど… 下山さんはもちろんそれを全部ふまえてワザとそういう書き方をしたんですね?
会場笑。
下山健人さん
まぁでも、このあたりっていうのは、シンカリオンはみんな何か好きなものがあるっていうスタートからそれは池添さんとそういうテーマというかやっていこうと。ふたつのキトラルザスと運転士側のラインを作りながらどうやって交流させていこう?ってのはずっと悩みながらやってきたんですけど、まあこれはそろそろやるべきところでしょ、っていうところの流れだったんであまり飾らない方がいいよね、っていうのがたぶん… って、えっ…マジメすぎない?
会場笑。
下山健人さん
そうなん? すません、今しゃべりながらオチ考えてた(笑)
下山健人さん
いや!ホント47話に関して言ったら、色んなものが詰まって…それまで走ってきたもの?がそこにこう…全部入れよう、としていたんで…。このコーナーの最初にやるにはちょっと壮大。
会場笑。
会場笑。
マクスウェルさん
ということで続いて参りましょう(笑)!次は沼倉さん、ぜひ教えてください。
沼倉愛美さん
大丈夫ですよ私はライトなんで(笑)。 …やっぱりね、アキタの決めゼリフと言えばこれでしょう。「話は、読めてる!」を選びました。結構早い段階から決めゼリフのバリエーション違いみたいなのが生まれて。最初が「読めてる」だったんですけど、過去形からing形になって…
沼倉愛美さん
そう、「読めない」も生まれて(笑)。まじめでかっこいいキャラクターなんだけど、そういうので愛嬌が出てきたりとか。っていうのでハヤトとツラヌキとの仲が深まっていくのも、崩れたアキタが見せられるようになっていったキッカケだったのかなって思いますし。…たまに話を読まない日があって、回の中に話を読めた読まないを言わない回があると、「あたしちゃんとアキタ出来てるかな」って不安になったりとか(笑)。なのでアキタにとってすごく重要なセリフだなって思っているので、大事な言葉です。
マクスウェルさん
そこまで大事にされているセリフですが、何か裏話とかはありますか?逆に話が読めないようにがんばってるぞ~とか
下山健人さん
それはちょっとぶっちゃけた話をすると、3話なんですよね、アキタが初めて出てくるの。で、1~2話で大体こう…専門用語、お子さんがいらっしゃる方は隣の子供の耳を塞いであげてほしいんですけど(笑)、〇〇〇〇ってのが大体1~2話でやらないといけないんです。
会場笑。
下山健人さん
視聴者は大体そこでわかる。で、3話で初めて出会ったアキタにもう一回その説明するわけにいかないじゃないですか。これがね…「話は読めている」ってなった瞬間にピクッ!って…
会場爆笑。
村川梨衣さん
はい!私はですね、「まったくもってその通りだ!」。ツラヌキには四文字熟語もあるんですけど、それはわかりきっているというかイコールになっていると思うんで、あえて!ここはもう一つの「まったくもって」を引用しました。
会場笑。
マクスウェルさん
ちなみに、アフレコ現場でも大体こういう感じの会話です。
会場爆笑。
村川梨衣さん
ま、まぁ和気あいあいとすごしているんですけど(笑)…。
会場爆笑。
松井恵理子さん
下山さんに振っちゃうよ? どうなんですか、このセリフ!
下山健人さん
そ、そうですね… まったくもって考えてないんですけど(笑)、あの…
会場爆笑。
吉村那奈美さん
「オラ、やめちゃぐねえ。みんなと一緒に、運転士ば続けたい…」
会場拍手。
マクスウェルさん
あ~これはわかりやすいと思いますけど、好きな理由は?
吉村那奈美さん
最初はあまり感情を出さない子だったんですけど、色んな運転士と関わっていって、感情を出せるようになってきて、運転士も好きになっていってっていいう成長がすごく見られた回だなって思っていて。いつもはセリフが「…」が多いんですけど!
会場爆笑。
…
いかがでしたか?
当日会場へ行けなかった方も少しはショーの雰囲気を味わって頂けたのではと思います。
えっ、面白すぎてこのトークショーのDVD出たら買う?(笑) …感性の鋭いシンカリオンスタッフの方々ですから、もうそんなビジネス話も出ているかもしれませんね。
この後も裏話あり、次週のアニメ先行放送あり、特別ライブあり、抽選会ありという大ボリュームでおよそ2時間15分の時間はあっという間でした!
これはまた次回のトークショーを開催できるよう、さらに気合いを入れてシンカリオンを応援しなくてはなりませんね。
監督・キャストの皆様、楽しいひとときをありがとうございました!!
お読み頂きありがとうございました!
ついにシンカリオンアニメ最終回が正式発表! しかし今後もシンカリオンは止まらない…5つの情報まとめ!
6月22日放送の75話の次回予告にて、ついにアニメ最終回が発表されました!
永遠に続いてほしいアニメでした...