DXS102「シンカリオンドクターイエロー923」が6月8日に発売されました!
誰が運転士になるのかと思いましたが、まさかの速杉ホクトでしたね!
大人の適合率は低いはずなのに、なぜホクトが乗るのか?という意見もあるでしょうが、放送回数の残り少ないこの状況、設定説明はもうなされそうにありません。
923はそういうシンカリオンなんだと割り切るしか我々視聴者に残された道は無いようですね。
ここまで来たら、大人と子供がともに戦うテーマのアニメシンカリオン、適合率が低かろうが打ち切りだろうが予定通りだろうが最後は速杉親子で〆てもらいましょう!
しかしながら、
「アニメ終わるのに今さらDXS買うのもなぁ…」
と考えてる親御さんも多いハズ。
そんな方のために今日は少し趣向を変えてラストバトルでの923の活躍もまとめてお伝えし、「やっぱ買っとくか(笑)」となって頂こうかと思います!
味方で最後のDXSとなるか!? 買っとかないと後でプレミア付いちゃいますよ~?(ぉ
1.シンカンセンモード
今回のドクターイエロー923は3両編成。
あの巨大な5両編成を見た後では見劣りしますが、大きな違いは何と言っても先頭車両ですね。
並べてアップしたのがこちら。
左が5両編成、右が今回の3両編成。
DXSではグランクロス用のハッチとオーバークロス合体用の穴が目立ちますが、アニメではほとんど変わり映えありません。
これがリュウジの乗るドクターイエローで…
こちらが923。
アニメで並んだらどっちがどっちだかわからないですね。
紛らわしくなるので(笑)、ホクトとリュウジの共闘の可能性は薄そうです。
次にフェイスの比較。
グレーからイエローへしっかりと作り込まれた感があります。
ご覧の通り、今回の923は額にスキャンアイカメラが搭載されていて、敵の動きを追尾することが可能です。
スキャンモード発動状態がこちら。
この追尾センサーはE6の赤外線感知のナマハゲゴーグルとは違って上空探査に使う予定だったみたいですね。
そう言えばMkⅡの上空探査機「ハヤブサ」もほぼ出番なく終わってしまいました。
空を飛べる設定になったMKⅡ、おそらく数々の空中戦も想定されていただけにアニメが続いていればこのスキャンモードの活躍の場も少なくなかったでしょう。
このキリン戦一回きりでお役御免とは何とも寂しい限りなのであります…。
2.シンカリオンモード
シンカリオンモードへの組み立て方はこれまでの3両編成のシンカリオンと一緒ですので割愛します。
難解なMKⅡのオーバークロス変形をくぐり抜けた我々にとってはネコのツメを切るより簡単な作業ですね。
武器はこちらのレールガン。
E6の二番煎じを思わせますが、キリンの攻撃を跳ね返すのに一役買ったあたり、一発の威力はそれ以上ある様子。
重心が光るのもカッコイイ。これはフミキリガンの上位互換で間違いなしですね。
この923は単体でもブラックシンカリオンオーガとの力くらべでもおよそ五分のパワーを見せてくれました。
やはり最後のシンカリオンだけあってそれなりのパワーはあるようです。これがラストバトルだと思うと非常に残念!
3.オーバークロス合体
武器はカイサツブレードとトロリブレード(レールガン)を合わせた「カイサツナギナタ」。背中には分割された中間車がバックパックとして搭載されます。
アニメでのカッコイイ飛行姿がこちら。
てっきり私はちゃんとしたアニメ最終回にMKⅡが金色に変化し、キリンの思惑を超えるゴールドシンカリオンとなってラスボスを倒すのだろうと予想していました。
Blu-ray特典のゴールドバージョン3両はその布石でかなり価値があるシンカリオンなのでは?と思っていましたが、今となっては架空のシンカリオン…いわゆる客寄せパンダ的になってしまった感が否めません。
こちらはトリプルグランクロスのアップ。
今までの駅名を宿したものとは違う、「トリプル」という単純明快なネーミング。
キリンを倒す最後の技はこれに決まりそうですね。
しかしあれだけMKⅡの存在と進化を計画通りと言っていたキリン、当然このオーバークロス合体も想定していたはずですが、本当にこれで倒されてしまうのでしょうか?
心配ばかりしても仕方ないのですが、やはりシナリオの無理な詰め込みが心配です。
というわけで今回は(個人的に)販売数激減が予想されるドクターイエロー923の魅力をお伝えしました。
次回のアニメではカイサツナギナタ、トリプルグランクロスが炸裂するでしょう。そのカッコよさで人気急上昇、DXS品切れという流れも考えられなくもありません!
アニメは終わるかもしれませんが、シンカリオンはまだまだ形を変えて続きます! 買うか迷っている方は今週中にゲットしておきましょう!
お読み頂きありがとうございました!