ついにシンカリファンのお子様待望のZアイテムが発売されました!
その名も
「超進化 モバイルZギア」!
はい、前作のシンカギアみたいなものだと思っている方、ちょっと悔い改めて下さいね。
シンカギアはカードを差し込んでレバーを倒すギミックだけでしたが、今回は違うんです!
なんと、我々からガッツリお金を吸い上
…ゴホン、もとい!
Zコードをスキャンしてザイライナーを閉塞解除し、レアな武器を集めつつ敵を倒して日本の平和を守るという壮大かつゲーム性あふれるオモチャなのです!
今日はこのゲーム性の部分について重点的に見ていきますが、最後の方では気になるところ(いわゆるお金に関わる部分)についても触れていきたいと思います。
購入を迷っている方の参考になれば幸いです!
もくじ
「超進化モバイルギア」はどんなゲーム?その一部始終をざっくりと紹介します!
1.開封~設定
まずはご丁寧にフタまでついたブリスターパックをカパッ!
いいですね~、この「ワタクシ精密機器なんだから衝撃ダメ絶対!」って感じ。
お望み通り、ゆっくりと愛でるようにひっぺがしてやりましょう。
厚さは3㎝くらいでしょうか。
普段のスマホに慣れているせいか、大人の私の手でも少し大きめと感じます。ポケットに入る大きさではありませんが、まぁこれぐらいあった方がかえって落としづらくて良いのかもしれません。
アニメのスマットのように浮遊機能はありませんのでそこだけは注意が必要です。
単4電池を3本使用するので重さは200gほど。重くも軽くもなく丁度良い感じです。
電池を入れるとまずはユーザーネームの登録が始まるのですが、この子は文字がズラズラズラと横一列になっているタイプ。
備え付けの3つのボタンの役割は「進む」「決定」「削除」のみ…。
すなわち「戻る」ことができませんので、1文字行きすぎてしまうとグルッと一周するしかないのが地味に痛いです!
そして気になるのがデフォルトの音量。
ズギューンだのバキューンだのと、昭和のインベーダーゲームを彷彿とさせる爆音が降り注いできます。
このゲーム、スマットの声や音楽も楽しめるだけに消音にはしたくないところですが、外出先でこの音量は厳しいでしょう。
名前を付け終わったらまず「せってい」→「サウンド」で音量の調節をオススメします!
名前を入れ終わると、いよいよスマットとご対面です!
「オハヨウゴザイマース!」(だったかな?)
彼の笑顔ではなく、この画面の明るさが本当にまぶしいのです(笑)。
これも必要に応じて「せってい」から光量を落とすと良いでしょう。
ところでこの画面、どこかで見たことあると思ったらレゴマリオに近いものがあります。
オモチャも進化していると感じますね…。
…あっ、このブログに関係ありませんでしたね。脱線失礼しました(笑)。
2.ホーム画面とゲームの流れ
ではいよいよゲーム内容を見てみましょう!
ホーム画面はこちら!
5つのメニューアイコンが説明も無く並んでおります…。
それぞれの機能はマニュアルを見れば良いのですが、それは「点」としての説明のみ。
それをいかに「線」としてわかりやすく紹介するのがこのブログの使命だと思うんですよね。
そんなワケで私なりにプレイしやすいと思う順番をつけてみました。
- まず設定でプレイ環境を整える
- E6やE7、ザイライナーのQRコードをスキャンしてゲットする
- ゲットしたザイライナーを装備(カスタマイズ)する
- いよいよ本番!組み上げたシンカリオンで敵を倒していく
- 敵を倒して減ってしまったスタミナを回復する
こんな流れになるかと思います。
では以下、この順を追って詳しく見ていきたいと思います!
3.コードスキャン
まずはコードスキャンでザイライナーを閉塞解除!
ここからカメラを起動し、現実世界にあるQRコードを読み取ってザイライナーをゲットしていくことになります。
シンカリオングッズはもちろん、オモチャの箱や雑誌・食料品のラベル等、QRコードなら何でもスキャンが可能です!
まだ発売から間もないですが、私もかなりの数のQRコードをスキャンしました。
そこで気になったのが、コードの認識力の違い。
同じQRコードと言っても、直ぐに認識するものもあれば、かなり時間を費やすものがあります。
しかもこのカメラ、スマホと同じくかなり電池を食うので長時間コードとにらめっこしているとあっと言う間に電池切れとなります。
認識しないと感じたら潔く諦めるのも必要かもしれません。
では一体どんなQRコードにどんなザイライナーが隠されているのか?
モバイルギアを手にしたすべての人が抱える永遠のテーマだと思います。
こちらについては現在、私が全力でスキャン作業していますのでその結果を次回以降の記事で紹介したいと思います。
興味のある方は是非ご覧になってください!
4.超進化研究所
ザイライナーをゲットしたら、次は超進化研究所でのカスタマイズ!
ここでは先ほどのコードスキャンでゲットしたザイライナーをZ合体させることができます。
まぁ初めから搭載されているE5だけでもある程度ゲームをプレイすることは出来ますので、ここをスッ飛ばす方もいるかもしれませんが…
こちらのマニュアルをご覧ください。
このゲーム、武器によって3すくみの概念が存在するのです!
これがこのゲームにどう影響するのかと言いますと…。
3種類の武器には相性があって、E5はやぶさはソードタイプなんですね。でもって最初の敵「バチガミ」はパワータイプ。
先ほどの表によれば「ソードタイプはパワータイプに強い」のですから、
武器相性の良いバチガミに対して有利、ということになります。
しかしゲームが進むにつれ敵も武器タイプを変えてきますので、こちらもザイライナーをゲットしてZ合体し、相性の良い武器タイプを用意しておく必要がある…というワケです。
ここで注意点がひとつあります!
Z合体した場合、超進化研究所ではアズサのようなウデ武器なら右上に、ネックスのようなアシ武器なら左下に表示されるのですが、戦闘時にはこの追加された武器が強制的に使用されることになります。(2体のZ合体時は2個の武器選択画面が出現↓)
つまり、Z合体時は元となるシンカリオンの武器は使えなくなるのです。
このルールを頭に置いてカスタマイズしましょう!
5.シンカリオンバトル
カスタマイズが終わったらいよいよシンカリオンバトルです!
ふむふむ、最初は東京駅からの東北ルートを進み、ゲームが進むにつれて別ルートも楽しめるようになる、というわけですか。
で、ひと駅ごとに現れる敵を倒していくわけですが、先ほど紹介した相性の良い武器を選択してボケーっと見てるだけでいい、というのではもちろんありません。
なんと!
武器によって3種類のバトルが楽しめるのです!
(写真は左からソード・ショット・パワータイプのゲーム)
これがなかなかどうして楽しい!
難易度としてはもちろん子供向けなのですが、大人がプレイするとスマットの掛け声だけでじゅうぶん笑えるんです。
いや正直、シンカ(ロボカ)バトルでこれくらいのゲーム性を持たせていればもう少し人気出てたんじゃないかと思うわけですが、そのあたりは次のアーケードに期待するとして。
6.スマットトレーニング
最後はスマットトレーニング!
(マニュアルには「スマットレーニング」の記載もあり、どちらが正しいかは不明)
スマットアイコンの下にゲージが見えるかと思います。
このスマット、バトルを続けているといっちょ前に疲労が蓄積するようです。
そんな時はこの右下のエネルギーチャージのアイコンを押してみましょう。
チャージ方法は至って単純。
みんな大好きボタン連打です(ぉ)。
これで体力を回復させたらまたバトルへ向かう…。
モバイルZギアというゲームはこの繰り返しです。
以上、ざっとゲームの流れをご紹介しましたが、いかがでしたか?
7.運転士レベルの上げ方
最後は運転士レベルについて。
シンカギアにもあったこの運転士レベル、今回はシンカリオンの強さに関係してくるらしいので疎かには出来ません。
レベルを上げる方法はスマットトレーニング内でもらえる経験値をためること。
先ほどのエネルギーチャージでも少しは経験値を獲得できますが、ガッツリレベルを上げたい時は左のトレーニング。
ここで行なうトレーニングも3種類ありますので、単純作業になりにくいです。
本記事の趣旨とは外れるので、ここではトレーニングのゲーム内容については触れません。
気になる方は動画、または実際に購入して楽しんで下さい!
8.感想とまとめ(とコスト)
ネコたちの購買意欲が湧いたようで私も嬉しいです。
アーケードの「ロボカバトル」が無くなり、コロナの影響もあってシンカリオンに関するゲームはどうするんだろう?と思っていましたが、とりあえずこのアイテムはその穴を埋めることのできるゲーム内容だと思います。
どのくらいステージが用意されていて、ラスボスはどれだけザイライナーを集めないと倒せないのか?まだクリアしてないので何とも言えませんが、後半はレアな武器が必要になってくる気がしています。
ただ、そうなるとちょっといやらしい話になりますが、レア・激レアと呼ばれるザイライナーに関してはその辺で拾えるハズもなく、今後販売される玩具・グッズの中にQRを仕込んでくると思うんですよね…。
よってザイライナーのコンプリート(もしくはゲームクリア)には相当のお金がかかることが予想されます。
今回のモバイルZギア…私も紹介しておきながらこんなコト言うのも何ですが、特に強い収集癖のある方は
・お子様は最後までシンカリオンを愛せるか?
・財布の紐を握るお母(父)さんの理解は得られるか?
この辺りを家族でじっくりお話した上で購入するのが良いかと思います。
え?
私、ですか?
次回以降の記事では、私がスキャンして集めたザイライナーをご紹介したいと思いますので興味のある方はたまに覗きにいらして下さい!
お読み頂きありがとうございました!