長かった自粛生活がひとまず終わり、これまで我慢をし続けた皆さんも旅行の計画など頭に浮かんでいる事だろうと思います。
しかし!
ここでハメ外したら感染第6波が来てまた同じことの繰り返し…、あまり人の集まる観光地には行きたくないと考える方もおられるでしょう。
そこで今日は、シンカリファンの皆様へオススメの旅行スポットをご紹介しようと思います!
名付けまして、
そうだ、京都行こう!
シンカリ聖地巡礼の旅!
確かに京都タワーや清水寺などは国内・国外の観光客で溢れかえることでしょう。
もちろん人混み大嫌いな私としても、そういったメジャーな場所を紹介するつもりはありません…。
今回はズバリ、
シンカリオンアニメで紹介された3ヶ所です!
- 京都!鉄道博物館
- 保津峡!トロッコ列車
- 嵐山!湯豆腐料理店
この旅行記は2020年の春に行った時のものです。
現在、同等のサービスが行われていない可能性がありますので、公式ホームページ等で事前にご確認の上、お出かけ下さい。
最近のシンカリオンZアニメも嵐山ギンガの登場をはじめ京都まっさかり。
京都・嵐山を中心に巡ってきたこの聖地巡礼日記を公開するのは今をもってないと判断した次第です。
ネタとしてはちょっと古いかも知れませんが、旅行をお考えの方は参考にして頂き、まだ我慢されるという方には少しでも旅行気分を味わっていただければと思います!
もくじ
京都鉄道博物館
まずは京都鉄道博物館から行ってみましょう!
京都てっぱくの所在地は京都駅のとなり、嵯峨野線「梅小路京都西駅」から徒歩2分ほど。
駅を出たらすぐ白い建物が見えるので迷う心配はありませんよ。
0系先輩がお出迎え
到着したところでさっそくエントランス付近をパシャリ。
何度もアニメで見た景色ですよね。
本当に来たんだなぁ…と感慨深いものがあります。
入館料金の大人1200円、小学生500円を支払い、いざ入館!
最初にお目見えする列車は…皆さん、もうおわかりですね?
シンカリオン30話より
…と、ここはハヤトのように元気よく敬礼したいところですが、幼稚園生の集団がすぐ後ろに控えていたのでやむなく断念。
いや~それにしても、どっちが写真なんだかわからないこの寸分たがわぬ0系の描写…。さすがシンカリオンですね!
この0系先輩の車体は本館入口前までず~っとず~っと続いていて…
最後尾の運転席には入ってみることもできます。
料金は無料ですので興味のあるお子様はガンガン並んじゃって下さい!
流線形が美しい500系!
本館に入ってまず目に入るのがこちら!
たびたびアニメでも見かける京都鉄道博物館の代名詞、500系!
その斬新で美しいフォルムは京都てっぱくの中でも一際目立っております。
そしてこの場所は何と言ってもカメラマン・出水司令長!
シンカリオン23話より
接客にまるで向いていないその姿は衝撃でしたが、出水司令長の細かいこだわりが感じられるお茶目なワンシーンでしたね。
劇場版での敵、ナハネさんも本館1Fにいらっしゃいました!
お久しぶりですナハネさん。ゴジラにどこにスッ飛ばされたのかと思ってたらこんなところに封印されていたんですね…。
子供がアツくなれる体験型ジオラマ!
2Fは展示室、シミュレータ、ジオラマなどが並びます。
このフロアは子供の体験ゾーンが中心になっているようですね。
シミュレータは誰でも体験できるのではなく、入館チケットでの抽選となりますので注意してください。
抽選結果はこちら↓
私の息子はまんまとその抽選に外れ、その悔しさを「運転のしくみ」コーナーにぶつけます。
これはマスコンで動かせる巨大なプラレールと言えばわかりやすいでしょうか。
貸し切り状態でヒャッホイな息子をよそに、私が近くのキッズパークへ目をやると…。
そこには懐かしいシンカリオンDXSの姿が!
まるで誰かを待っているようなこの姿…。
やはり子供がいないとオモチャもどこか寂しそうです。
いつか再びこのパークに活気が戻る日が来ることを願います!
壮観な扇形車庫!
京都てっぱくのラストは絶対に外せないスポット、扇形車庫!
ココは上田アズサが義経号のエピソードにときめき、ハヤトとその価値観の違いでケンカした場所でもあります。
シンカリオン30話より
そのアメリカで製造されたという義経さんの姿がこちら!
…なるほど、前に突き出たバンパーのような部分はカウキャッチャー(牛よけ)と呼ばれるものだそうで。
牛をかき分けながら走る機関車…、広大なアメリカの大地が目に浮かびますね。
おまけ:スカイテラス
これはシンカリオンと関係ないのですが、スカイテラスの眺望も素晴らしかったのでおまけで載せておきます!
京都鉄道博物館
トロッコ列車
次に訪れたのは嵯峨野のトロッコ列車です!
場所は先ほど京都てっぱくで降りた嵯峨野線「梅小路京都西駅」からず~っと伸びた先にある「トロッコ嵐山駅」!
地図の南に見える嵐電「嵐山駅」から有名な観光スポット「渡月橋」を歩きながらでも来られますよ。
シンカリオン23話より
ちっちっ…
これだから引きこもりの家ネコどもは。
今回は一見地味に見えるこのトロッコ列車、その魅力を私の貧相な語彙力で出来る限りお伝えしたいと思います!
列車の構造を事前にチェック!
まずはトロッコ車両の構造(超重要)から見ていきましょう!
見ての通り、トロッコ列車は前から5号車~1号車の順で並んでいるのですが、よほど寒い日ではない限り、先頭の5号車(リッチ号)がオススメです!
そう…後ろの車両だと寒さからは守られますが、トンネル内停車の際は景色が見られなかったり、他人の歓声が響いて景色に集中できなかったり…。
まぁとにかく純粋に楽しめないわけです。
嵐山の自然を満喫!
というわけで見て下さい、前方に広がるこの絶景。
嵐山の心地よい風、トロッコならではの激震、そしてトンネル内の爆音…。そのへんにある遊園地アトラクションよりよっぽどいい経験になること間違いなし!
山奥のトロッコなんて地味、と思われがちですが、予想を上回る感動が待ち受けていますよ。一度は乗ってみて下さい!
おまけ:ジオラマ京都japan
トロッコ列車に乗ったら寄っておきたいのがジオラマ京都japan!
シンカリオン23話より
これまたアニメでチラっと紹介された、トロッコ嵯峨駅内にある西日本最大級のジオラマです。
京都市内すべてのお寺や仏閣を忠実に再現していますので、観光スポットが多い京都の全体像がつかめます。
しかも決まった時刻になるとアナウンスとともに夜景に変化するというニクイ演出が!
さらに頭上にはプラネタリウムが出現!
おみやげコーナーには鉄道むすめPU28「嵯峨ほづき」グッズも豊富に販売中です。嵯峨野でしか会えない彼女のグッズはこちらでどうぞ!
嵯峨野トロッコ列車
湯豆腐 「嵯峨野」
最後にご紹介するのはやはりグルメ!
嵐山での有名な食事と言えば…?
「嵐山といえばやっぱり湯豆腐よね~!」
そう、速杉ハヤトの母・サクラも絶賛する「湯豆腐」ですよね!
はいはい、そう言うと思いましたよ。
では私が本場の湯豆腐店に案内して差し上げますからね。
日本庭園が広がる敷地内
今回訪れたお店は天龍寺近くにある「湯豆腐 嵯峨野」さん。
豆腐料理が有名な嵐山でも指折りの人気湯豆腐店であります。
見て下さいよ、この広々とした敷地に広がる美しき日本庭園!
コレ観光スポットではなく、飲食店ですからね。
自分が芸能人か政治家にでもなったんじゃないかと錯覚できる豆腐料理店…。
恐るべし京都と言わざるを得ません!
ハルカが記したヒントをもとに…
ここで皆さん、覚えていますでしょうか?
ホクトの浮気を疑った、ハルカの湯豆腐屋でのシーン。
シンカリオン23話より
私がネットでさんざん探したところ、この自然味あふれる湯豆腐屋はこの嵯峨野さんと松籟庵さんのみ。
かつ、ハルカが隠れている「湯豆腐」の看板を確認できたのは前者だけでしたので、こちらにアタリを付けたわけです。
シンカリオン23話より
お店の中の様子はこちら!
最高の景観の中で味わう豆腐の味は
ではいよいよ本日頂いたランチのご紹介です!
湯豆腐定食(税抜3800円)!
おばんざいのように少しづつ盛られた小鉢は、
「温泉卵」「こんにゃくの刺身」「ごま豆腐」「生麩のしぐれ煮」「ごりの飴炊き」「飛龍頭」「天ぷら」「御飯(白米飯)」「昆布締め大根」「デザート」
の10種類。
色々なものをちょこっとづつ食べたい女子にはたまらんのではないでしょうか?
湯豆腐はとろりとして滑らか、上品な口当たり。
てんぷらはサックサク、「飛龍頭」というがんもどきも絶品でしたが、最後のデザートに目が引かれます。
ラズベリーソースがかかった豆腐のババロアのようでした。というのも、私の分は一瞬で子供に取られたので食べられなかったという…(泣)。
幸せそうな顔してたので恐らく美味しかったのでしょう。
子供と言えば、メニューに無い「お子様ランチ」(税抜1000円)がありました!
しっかり子供の好きなウインナーやデザートがありますので、豆腐キライなお子様連れでも大丈夫ですよ。
いかがでしたか?
窓から見える嵐山の自然に囲まれ、ゆったりと食事ができる「湯豆腐 嵯峨野」。
豆腐の味もさることながら、嵐山の自然の中で味わえるという愉悦感はこれ以上ない贅沢と言えるでしょう。
これから紅葉の季節が始まりますので是非ランチで行ってみてください!
湯豆腐 嵯峨野
おわりに
以上、今日はシンカリオンの聖地巡礼「京都編」をお送りしました!
京都と言えば寺社仏閣がメインと思われがちですが、たまにはそのへんをマルっと無視したこんな旅も良いのではないでしょうか?
今回紹介した嵐山方面のルートなら、水しぶきが爽快な保津川下りや、エヴァンゲリオンの基地がある太秦(うずまさ)映画村にも立ち寄れると思います。
長い自粛生活で我慢し続けたお子様に思い切り体を動かせてあげて下さい!
最後に私などが言うまでもありませんが、
お読み頂きありがとうございました!