在来線で行く無謀な企画!
「シンカリオンスタンプラリー in 東北」
の攻略記事4回目。
今日はいよいよ最終日、3日目の様子をお伝えしていきます!
3日目のスケジュールと目標
3日目の予定はこちら!
乗換時間 | 駅での行動 | |
仙台駅 | – | 8:30スタンプ押印予定(スタンプ5つめ、アクスタゲット) |
山形駅 | 115分 | 10:30スタンプ押印予定(スタンプ6つめ、アクスタゲット) |
福島駅 | 24分 | アクスタゲット済み、スルー |
郡山駅 | 40分 | スタンプゲット済み、スルー |
大宮駅 | – | ゴール |
1日目で山形アクスタを取れずじまいだったので、ここ仙台から仙山線に乗って山形へ寄り、米沢経由で帰路につくルートとなります。
同じ事を言うようで恐縮ですが、仙台駅のアクスタ引換所は8:30、山形駅に関しては9:00開店という遅さなので、これからラリーのスケジュール組む方はホント気をつけて下さいね。
今日の目標は当然ながら仙台と山形のアクスタ2個ゲット、そして無事に大宮へ帰ること!
アクスタコンプ!
いよいよ最終日の朝を迎えた、ここ仙台駅。
肌寒くはありますが、天気は快晴!
朝になって改めて見ると仙台駅もさすがに大きいですね。どこか大宮駅の外観と似ている気がします。
8:30と同時に仙台駅びゅうぷらざが開店。
受付のお姉さんに台紙を見せ、無事にMkⅡアクスタを頂きました!
びゅうぷらざから仙山線ホームまでは距離があるので急いで移動です。
この生活に慣れてくると、9:04出発ってのがすごく遅く感じてしまいますね…。
この仙台~山形間を結ぶ仙山線ですが、いちおう快速もあります。
しかし各駅との時間差は約8分程度なので無理して快速を待たなくても良いでしょう。
3日目 10:21 山形駅着
…というわけでこの旅2回目の訪問となる山形駅に到着。
台紙を観光案内所受付の外国人の方(お手伝いさんかな?)に渡し、最後のアクスタをゲット!
これにて東北地方のアクスタ6種類、コンプリートです!
スタンプ | アクスタ | |
福島駅 | 1日目ゲット | 1日目ゲット |
仙台駅 | 3日目ゲット | 3日目ゲット |
山形駅 | 1日目ゲット | 3日目ゲット |
盛岡駅 | 2日目ゲット | 2日目ゲット |
秋田駅 | 2日目ゲット | 2日目ゲット |
新青森駅 | 2日目ゲット | 2日目ゲット |
そう… いま自分がいるのは山形駅。
大宮までまだ66駅もありますからね。
かるく駅ソバを食べ、すみやかに12:16発の列車に乗車します!
遥かなる旅路…さらば奥羽山脈
長いようで短かった、この3日間。
常に寄り添った奥羽山脈も今日で見納めです。
この旅をしている間、常に窓の外から私を見守ってくれていました。
こうしてローカルで「東北の背骨」を一周したという壮絶な記録はしっかりと自分の胸に刻まれたのでした。
そして山形を出て約7時間半、ついに…!
3日目 19:42 大宮駅着
よ…ようやく帰ってきました!
3日間に渡る在来線でのスタンプラリー in 東北、ついにひとり寂しく感動のゴールです!
家族から降り注ぐ白い目の心地良さと言ったら…(ぉ
やっと終わりました…
とにかく、
トータル結果発表!
それでは2泊3日の長きにわたって攻略した「シンカリオンスタンプラリー in 東北」もろもろの結果を発表したいと思います!
まずは総移動時間から!
1日目 111駅 18時間
2日目 122駅 14時間
3日目 79駅 11時間
合計 312駅、43時間
※実際には自宅~大宮間の16駅・1.5時間がプラスされます。
次に交通費!
…ですがその前に、ここで使用回数の余った青春18きっぷについてお話しなくてはなりません。
これは期限さえ切れていなければ金券ショップにて売却が可能なのはご存知の方も多いと思います。
今回私が「北海道&東日本パス」を選ばなかった理由がコレで、
年末年始は帰省する人が往復2回分の格安チケットを求める時期のため需要が高い
=3日でクリアして2日分残したチケットは買取りされやすいのでは?
と考えたわけです。
結果的にこれが計画通り、4500円での売却に成功。
つまり最終的に今回の青春18きっぷのお値段は12050-4500=7550円となります!
ではそれを踏まえた上で、改めて総交通費を計算してみましょう!
青春18きっぷ 7550円
「IGRいわて銀河鉄道」 660円
新幹線入場券150円x7駅 1050円
合計 9260円
※実際には自宅~最寄りJR駅の230円がプラスされます。
出ました!
続いてこちらも気になる諸費用!
食費 6329円
宿泊費 4184円
お土産 1892円
合計 12405円
というわけで今回のスタンプラリー総費用は…
9260円+12405円=21665円
でのフィニッシュとなりました!
おわりに
ここまで4話に渡ってお付き合い頂き、本当にありがとうございました!
最初は自分でもバカな企画だなと思っていましたが、イロイロと調べて予定を試行錯誤していくうちにあれよあれよとパーツが噛み合い(笑)、実現の運びとなってしまいました。
今回のこのスタンプラリーin東北、私一人の計画でも結構ドタバタしましたので家族連れで挑戦してる方なんて相当大変なんじゃないかと思います。
時刻表見て、切符買って、ホテル予約して。
しかもそれに数万円かけてですからね。
私はシンカリオンは好きですが今回のラリー範囲に関しては「子供に過酷すぎでは?」という疑問を抱いており、そんな企画側の思い通りに動くのもなんだかな…みたいなところあって。もちろんアクスタと限定すごろくが欲しいという気持ちもありますが、そういうの全部ひっくり返して攻略してやろうという思いが強かったです。
最後になりますが、今回の在来線スタンプラリーで得た教訓を五か条でまとめたいと思います。
今回の記事を読んで頂き、次回(あるのか?)は青春18きっぷで挑戦しようと考えている方の参考になれば幸いです!
1
予想外のダイヤ乱れに備え、乗り継ぎ時間は最低でも15分程度の余裕を確保すべし
2
地方ローカル線は2両編成以下が珍しくない。シートに座って旅したいなら20分前にはホームに並ぶべし
3
電波が届きずらい場所が多く、スマホバッテリーの減りが早い。外付けを用意する、もしくは大宮から節電モードをONにすべし
4
冬の奥羽本線はかなりの寒さ。防寒対策は万全にすべし
5
各駅停車にうんざりし始めた時は、「こんなところで弱音を吐いてどうする? いつか全国スタンプラリーがあるかも…シンカリオンならやりかねない!」と自分を奮い立たせるべし
※2019年度(冬季)の青春18きっぷの使用期限は2020年1月10日で終了しています。
当記事公開がきっぷ期限直前となってしまい、今回のスタンプラリー攻略の参考にはならなかった事をお詫びいたします。
お読み頂きありがとうございました!
おまけ
3日目の夜遅くに自宅へ到着。
久しぶりの家での夜ご飯は…
ドン!
自分で買ってきたお土産のシンカリオンカステラでした!
うん、味はまったくもって普通のカステラ。
インスタ映えする焼印がついているとか、こっそり限定カードが入っているなんてサプライズはありませんので過度の期待は禁物です。
カステラとしてはちょっとお高いですが、劇場版シンカリオンと東北復興、食べて同時に応援ってことで!